気が緩むネーミング。
世の中、ゴールデンウィーク前から大型連休の様な状態になっています。
去年の今頃は何をブログに書いたのかと探して見ると、昨年は令和元年のお祝いで政府は連続10日間の祝日にしていました。
たった一年前のことなのですが、そんな事はすっかり忘れてしまっているのです。
そのブログにも書いていましたが、自分は人混みが嫌いなので、ゴールデンウィークだからと言って何処かに出かけると言う事はありません。
家でゴロゴロして普段は飲まない昼のビールを少し飲んだり、天気が良ければテラスでバーベキューをする程度のものです。
でも、外へ出ても良いのに自ら出ないって言うのと、人から出てはいけないって言われるのは全く違います。
多分多くの人は、ストレスが溜まります。
しかし、自分の場合はまだそのストレスは感じていません。
自分の場合のストレスは、仕事が思う様に運ばないこと。
それは、歳を重ねる毎に多くなっている気がします。
自分の思い通りにならないとイライラしてしまう。
傲慢な自分をそこに見ます。
もうイラストレーターとしては失格なのかもしれませんね。
自由に描けるアート活動の方が居心地がいい。
話がずれてしまいました。
閉じこもるストレスに関しての話でした。
そのストレスですが、特に雪国で暮らす人達は、家に籠ることに慣れているんじゃないでしょうか?
長い冬は家の中で過ごすことが当たり前なんですから。
だから暖かい地域の人や都会の人に比べると、籠る事は日常なのかも知れないですね。
ただ今回は、閉じこもることへのストレスと生活への不安に対するストレス。
その両方が人々を襲います。
去年の今頃のブログには、「休みの格差」をテーマにしていました。
そして、今年も休むことに去年以上の格差があるのだと思うのです。
テレビでは休みに「自分の新しい趣味を見つけましょう」と言ったことを流すものもあります。
某国の総理はアーティストの動画にコラボして自宅でゆったりお茶を飲み、ペットを撫でる動画を見せています。
外出自粛要請が出ているのに、他県へまで足を伸ばしてキヤンプやパチンコをする人がいます。
でも、休みたくないのに休まざるを得ない人達がほとんどなんじゃないだろうか?
ゴールデンウィーク。
その言葉を今年に限っては使わない方がいい様に感じます。



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