まだ、たったの60回。
「朝の散歩」を1年間続けていると、当然自分自身の服装は季節によって変わります。
春はトレーニング用のスウェットから夏のTシャツへ、秋にはまたスェットになり、冬はダウンジャケットへと変わります。
服が変わる様に、季節の移り変わりも肌で感じます。
頬に当たる風の温度や季節の香り、目に映る風景。
それぞれが直接語り掛けて来る。
しかし、自分の人生を考えた場合、物心がついた年齢からだとすると、60回ほどしかこの四季を経験していないのです。
当たり前の話なんですが、改めて考えてみるとそれぞれの季節をたった60回。
100回を経験できる人は中々いないと思います。
同級生の中にはすでにそれができなくなった者もいるし、この何分の一かの季節しか体験できなくて旅立った者もいるわけです。
年齢のせいなのか、最近はこの季節の美しさ、地球と言う生命の星のありがたさを感じます。
川の流れの煌めきや水鳥が泳ぐ姿、山に入れば鳥の鳴く声が聞こえるし、季節ごとの花が微笑む。
しかし、自分自身はと言うと、当たり前に現代文明を利用して生きている。
当然地球にとっては悪影響を与えている癌細胞の様なものなんだと思うのです。
凡人の自分の様な人間には、環境問題をどうすれば良いのかはわかりません。
せめて、今この星に生かされていることへの感謝はしなければと思うのです。
一人一人が感謝をすれば、その行動も少しずつ変わって行くのかなと。
18年間続けて来た「ざぶん賞」http://www.zabun.jp
今年は大改革の準備の為に1年間お休みします。
これもまた頭を抱えなくてはならない問題。



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