周りに生かされている。
先週の火曜日、夜桜見物に兼六園周辺へ行って来ました。
「朝の散歩」で桜のある風景がとても綺麗だったんで、カミさんも誘って。
覚悟はしていたものの、まあ沢山の人出で、密状態。
野外とは言うものの、マスクなしでは安心できないですね。
桜は満開で、ライトアップも綺麗でしたが、日中に見る桜の風景には勝てないと思った。
なぜなら、ほぼライトアップは桜のみを照らすので、周りの風景が見えない。
人が意図的に光源を設定するから、限られた方向からしか絵にならないんです。
脇役がいて、主役がいる。
世の中全てそれで成り立っていると思うのです。
主役の「桜」だけでは、その美しさは半減してしまうと感じました。
日頃何気なく見ている風景。
でもそれらが調和をとって生きているから美しいし、それぞれが生かされる。
バランスの問題なんですね。
そう考えると、人も周りに生かされているのだと感じます。
やはり感謝の気持ちは大切。思い上がりはいけません。
特に国を動かす人達は。
本来は国民が主役なんですけどね。



