犬を飼って変わったこと
愛犬のJoyが先日4歳の誕生日を迎えました。
アッというまの4年です。
人間で言えば、32歳ほどらしいのですが、頭の中身は幾つになっても人間で言う2歳程度。
付き合いが長くなって信頼関係が充実すると、余計可愛らしさが増していきます。
Joyを飼うようになって、「命」に対して敏感になったように思います。
先日の「朝ドラ」のシーンで、300年生きた大木を切るシーンがあったのですが、それまでは何も感じなかったそんなシーンでさえも、切られる木の「命」を思って目が潤んでしまいます。
普通に考えれば、Joyの方が我々よりも先に旅立っていくのです。
いや、先のことはわかりませんけどね。
でも普通ならば、Joyを看取ることになります。
いつもこの事を書くのですが、Joyは常に一生懸命です。
そして何より、犬生を楽しんでいる。
短い犬生だからこそ、1秒1分、一日一日を楽しんでいるのだと思います。
自分も60歳をもう何年か過ぎて、元気で人生を楽しめる時間に限りがある事を想像できるようになってきました。
先のことは分からない。
だから嫌なことには極力近付かないように、楽しいことに近づけるように。
そんな事を今後のテーマにしていきたいのです。
でも先の分からないことに悩んでもしょうがない。
取り敢えず、今目の前にあることに一生懸命に。
Joy先生のように。



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