最悪の事態を想定すること
毎週日曜日にTBS系でやってる「日本沈没」を楽しみに観ています。
これは昔、自分が高校生の時だったと思うのですが、当時のテレビドラマでも観た覚えがあるのです。
当時の記憶はほとんどないのですが、今回のストーリーとはだいぶ違っていたように思います。
まあ、時代が違えば内容も変わって来るのは当然ですね。
これとは全く別なのですが、数年前に「シン・ゴジラ」も映画館で観たんですが、この二つに共通するのは、危機に対した時の政府の対応を細かく描いていること。
そこが、とても興味深くて見応えがあるのです。
「シン・ゴジラ」では、突然の事態で政府も混乱して、あらゆる専門家を呼んで会議をするのですが、会議ばかりで結局結論が出ない。ただ時間が経ってゆくだけ。
「日本沈没」に関しては、最悪のことを予想するのではなく、政府にとって都合のいいシナリオを予想してしまって、対応が後手になってしまいそうになる。
何だか昨今の日本のコロナ対応を見ているように感じてしまうのです。
本当に日本が危機的な状況になった時、この政府は国民を救えるのだろうか?


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