家族の苦労はあると思うのですが。
昨年から新しい形となって「ざぶん賞」が再開されました。
コロナ禍の影響で、人が集まれなくなったこともあり、受賞者を会場に招いての表彰式や作品の展示は中止となり、新しい形を模索していました。
https://zabun.jp/
そこで、インターネット上で応募、審査し、各賞を決定。そして作品を展示することになり、「ざぶん賞」のホームページで紹介することになっています。
準備が整いましたら、またご紹介しようと思います。
そんな中、全てが決定した後日なのですが、盲学校の子供達3名を特別枠として、その作品を紹介することになりました。
世の中には障害を抱えた方々が多くいらっしゃると思います。
自分も含め、どうしてもそんな方々を見るにつけ、「かわいそう」と言う感情が湧いて来るのですが、最近では、障害も一つの個性として捉える風潮ができています。
もちろん健常者とは違うわけですから、気遣いは必要だと思うのですが、必要以上の悲哀を持つ必要はないと思うのです。
我々健常者も100%完璧な人間はいないのです。
人間必ず足りない部分や欠点を抱えて生まれて来る。
しかし、その欠点こそが個性となることもあるんじゃないでしょうか?
人間足りない部分の反対側には、別のより多くの才能が与えられていると思うのです。
雪国出身の漫画家が多いと言う話は以前に書いたことがあるのですが、冬の間外で遊ぶことができないから、当然別世界のことを想像したり、家の中で遊ぶことを覚える。だから絵を描くことが一つの才能と結びつくのかも知れません。
今回は、特別枠と言う形で盲学校の子供達の作品を紹介するのですが、今後はその枠を外して、1人の子供として作品を応募してもらえる方向になれば良いと思っています。


https://jiashop.thebase.in/items/60004419
https://jiashop.thebase.in/items/60002186
https://jiashop.thebase.in/items/60004456
https://jiashop.thebase.in/items/60004441
