恐怖の時間
本来ならば、新年のご挨拶だけのおめでたい日なのですが、元旦の大地震には驚きました。
久しぶりに家族が集まってお酒を飲み、ボ〜っと昼寝をしていたら急に来た。
今まで経験したことのない、地震再現車でしか経験したことのない、とんでもない揺れが襲って来た。
「早く終わって欲しい」そんな思いだけの時間でした。
タンスの位置は変わってしまうし、食器棚の物は床に落ちてガラスは飛び散るし、揺れが収まった後は散々な姿に。
夜は念の為に服を着たまま寝たのですが、その後も度々大きな揺れが襲って来て、一晩中揺れが起こる度に目が覚める。
生きている間にこんな目に合うとは想像もしなかった。
次日の朝になると、報道が被災地の映像を映し出します。
特に輪島市の状況はひどかった。
まるで戦場の様なその姿に愕然としました。
ここ金沢でも金沢城の石垣が一部崩れたり、崖地にある住宅が傾いたり。
自分達が助かったことに感謝の気持ちで満たされます。
皆、ほとんどの人が初詣で、今年の幸せや希望、安泰を願ったはずです。
その直後のこの事態に神様は何を与えようとしたのか?
今年は辰年。
龍の様に被災地の方々には復活を遂げて欲しいと思うのです。

年始早々に突然の災難、お見舞い申し上げます。東京も少し揺れました。金沢市も断水が少し有ったようですが能登地域ほどの重大な被害は無いようでその点は安心しました。家屋の損壊は無かったですか?とはいえ断続的に起こる揺れにはかなりストレスを感じていることでしょう。まだあと少しの間十分気をつけて、皆さんお大事に。
こちらは慌ただしい新年になりましたが、皆元気にしております。
また金沢にお越しの際は、我が家にもお立ち寄り下さい。