聞くべき音は聞かなければ・・。
毎回ブログを書く時は、インターネットラジオでクラシック音楽を流しながら書きます。
そうすると、不思議とテーマや文章が浮かんで来るんです。
ストレスが溜まった時はたまに大音量でロックを流して仕事をしたりもします。
音とか音楽ってのは、人それぞれ好きずきってのがあるんで、その音が好きな人にとっては心地よい音でも、嫌いな人にとっては単なる雑音になったりもします。
お葬式の最中に、いきなり間抜けな携帯の呼び出し音がなったりしても場違いですよね。
先日「特別秘密保護法案」に反対するデモ活動について、ある政治家の方はテロと同質だとおっしゃいました。
恐らくこの方にとっては、聞きたくない音(声)だったんでしょうね。
福島の公聴会でも有識者全員が反対をすることになったこの法案です。
恐らく国民にアンケートをとっても半分以上が反対になると想像するのですが、一般の国民が政治に対して自分たちの怒りを表現する方法が他にあるのでしょうか?
まさしく、この法案が通った先に無くなる、表現の自由や知る権利が奪われることを象徴しているように思えて仕方が無いのです。
現状でさえ、東北の復興予算が遠い沖縄やその他の地域で直接関係のない事に使われていたりもします。
法案の文章に「その他」の文字の多いこと。
拡大解釈と言い訳の天才達が扱うこの法案がどんどん悪用されて行くのが目に浮かびます。
そういえば、選挙期間中に大音量で無駄に名前だけを叫び続ける選挙カー。
これは良いんでしょうか?
