2023年08月21日

「 性善説? 」





なぜこれをやろうと思うのか?




最近ニュースを見ると、無人販売店での窃盗事件が多いことに驚きます。

もちろん盗む者が悪い事は承知の上で厳しいことを言うのですが、自分としては「無人販売」そのものが信じられないのです。
田舎で畑をやってる方が、ご近所の方々に野菜を気軽に販売したくて性善説で小さな小屋を使って販売する程度の事ならまだ分かるのです。
しかし、これを都会や交通量の多い街中でやることが本当に許される事なのか?
そんなことを感じます。

人件費を割いて、その分幾らか割安になっているかも知れないのですが、これは店をほったらかしにして、「盗んでください」と言っているに相応しいと感じるのです。

日本以外の国でこんなことをやると、あっという間に全ての商品もお金もお店に置いてある備品をも持っていかれるはずです。

これは国内での商売と考えても、成り立たない方法だと思います。
それどころか犯罪を助長するのではないか?
そんなことさえ考えてしまいます。

無関係な自分が発する無責任な発言かも知れないのですが、どうも理解できません。


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2023年08月18日

「 朝の散歩 2023_0818 」





扉を開ける事ができない

そんな理由を探してしまう

その先に進めない 

そんな理由を探してしまう

進める可能性も理由も 大いにあるのに




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ー金沢市 石川しいのき迎賓館(AM.7:01)曇りー
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2023年08月16日

「 朝の散歩 2023_0816 」






強風を 受け流す

抜け道を作って 受け流す

まともに取り合えば 怪我をするだけ

叶わないモノ 価値観が違うモノ

立ち向かえば 飛ばされる



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ー金沢市 石川しいのき迎賓館(AM.6:48)曇りー

 
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2023年08月15日

「 朝の散歩 2023_0815 」






この暑さに 腹が立つ

どうにもならない世間に 腹が立つ

自由を奪われ ここに止まるしかないことに

腹が立つ

身体を真っ赤にして無言の抗議をしても

国は 片隅の弱いものには 目も向けず






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ー金沢市 東山1丁目(AM.6:58)曇りー
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2023年08月11日

「 朝の散歩 2023_0811 」




光の中の 光

影の中の 影

波打ち そして踊る

強い光は 強い影の裏返し

相反するモノ同士は

お互いを助け合う




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ー金沢市 鈴見町(AM.6:56)晴れー
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2023年08月09日

「 朝の散歩 2023_0809 」







破壊は 想像の父

憧れは 想像の母

人は憧れを抱きながら

破壊を繰り返し 創造をする

過去を破壊しながら

その先の理想を 目指す

しかし 重ねたモノは

決して無くならない





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ー金沢市 片町2丁目(AM.6:44)晴れー
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2023年08月08日

「 朝の散歩 2023_0808 」





彼らは 思い出に浸った

その昔 武者達が大手を振って歩いていたこと

火の手が上がって 慌てふためいたこと

失った仲間が 再び建てられたこと

そして 現在のことを語り合った

今まで経験がない この日照りのことを




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ー金沢市 金沢城址公園(AM.6:44)曇りー
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2023年08月07日

「 仲間 」




今年の暑さは異常ですね。



人間がこれだけ暑いと感じるのですから、犬はもっと暑いはずなのです。
夏でも毛皮に覆われているのですから。

なので、散歩は朝の4時30分頃に起きて、5時からのスタートです。
早朝にも拘らず、散歩をする人達に多からず出会います。

早朝に出会う人達は、必ずと言っていいほど「おはようございます」と声を掛けてきます。
この事は以前にも書いたと思うのですが、何故早朝に限って挨拶をするのか?
お昼に出会う人に「こんにちは」と声をかける事はまずないのです。
自分の場合は、知り合いでない限りこちらから挨拶する事はないのですが、挨拶されれば仕方なく「おはようございます」と返します。

そう言えば以前、旅先のホテルのエレベーターの中でも入ってきた外国の方に「Good morning」と声を掛けられた事があったなぁ。
これは万国共通なのでしょうか?

多分、早朝ってのは限られた特別な時間だと感じるんでしょうね。
特別な時間帯ってのは早朝に限らず、深夜でもあると思うのですが、「暗闇」と「陽の光」では肌で感じる意味も違うのでしょう。

そこで出会う人は、特別な人と思うのでしょうか?
あるいは「仲間」と感じるのかも知れません。

人は「仲間」がいることで自己肯定できるし、そんな人が側にいることで安心するのかも知れません。

自分の場合は、いちいち挨拶するのが邪魔くさいので、散歩の途中で出来るだけ人に会わないように願いながら歩くのですが、これはこれで、全く無人の街を歩く事になると不安を感じるのかも知れないですね。

でも、その「仲間」の根源は「家族」だと思うのです。

もうすぐお盆。
休みには子供達が帰ってきます。
一番大切な「仲間達」が集まります。


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2023年08月04日

「 朝の散歩 2023_0804 」






色のいらない 風景がある

大袈裟な加飾はいらない 物がある

必要最小限に削られた形は 美しい

不自然に感じるものは

きっと 我々の命の記憶に ないもの





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ー金沢市 橋場町(AM.6:52)晴れー
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2023年08月02日

「 朝の散歩 2023_0802 」





型にハマれば そこからは逃げられない

後は崩れてゆくのを 待つだけ

伸び伸びと形を変えながら

変化してゆく 蔦

生きる道を探しながら

上を目指す





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ー金沢市 彦三町(AM.6:29)晴れー


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2023年08月01日

「 朝の散歩 2023_0801 」






空とにらめっこをする

その先の 宇宙を通り越し

神をも通り越し

目線は 自分の小宇宙に帰ってくる

真理を見極めることは

自分を知ること





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ー金沢市 21世紀美術館(AM.6:57)曇りー
posted by JUNICHI ICHIMURA at 09:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年07月31日

「 苦しい 」





なんでこんなことをやってるんだろう?




「実力のない人間ほど、自己評価が高い」って以前に書いたことがあると思うのですが、確かに若い頃は無鉄砲で、自分が描いたイラストは程々高いレベルにあるんじゃないかと勘違いしていたものです。
もちろんそれで稼いでいた訳ですから、一定のレベルではあったのだと思います。

その後何十年も時が経って、イラストに興味が無くなり、自己表現をするアート活動をするようになり、色々な経験を経て周りの作品を見るに連れ、自分のレベルが分かって来ます。
自分の作品を創る時には、もっと良いもの、もっと感動できるものができるはずだと思い、絵の具と格闘します。
でも、見る目ができればできるほど自分の中から出てくる物を否定するようになる。

個展をやろうと決めた時からそんな心の中のモヤモヤが始まります。

「何処かで見たことがある」と思われるような作品を創っても意味がないのです。
人は他人から何かしらの影響を受ける訳ですから、全く新しいものを想像することは困難なのですが、少なくとも自分の中ではそれを目指して制作しないと意味がないと思うのです。
自分の作品は、その辺の日曜画家と違う部分があるんだろうか?
趣味で油絵を描いていた父親とやってることは同じなんじゃないだろうか?
最近そんなことを考えるのです。

なかなか楽しんで絵を描けない。
理想としている画面ができない。
そんな状況が続いています。


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2023年07月28日

「 朝の散歩 2023_0728 」






夢中になる

頭がカッカする

心が躍る

でも そんな時こそ頭を冷やす

一度立ち止まり 周りを見渡す

冷静になれば 本質が見えて来る






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ー金沢市 金沢城址公園(AM.6:54)晴れー
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2023年07月26日

「 朝の散歩 2023_0726 」






道がある

誰の前にも 歩むべき道がある

見えないのは 見ようとしないから

好奇心の眼鏡をかければ

道は必ず 見える

幾つもの枝分かれが あっても

道は 続いてゆく





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ー金沢市 鈴見町(AM.7:03)晴れー
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2023年07月25日

「 朝の散歩 2023_0725 」







人は 明と暗の両方を持って生まれて来る

影が無ければ 光のありがたさが分からず

光がなければ 行先も見えず彷徨うことになる

この二つが 物の形を創り

人の道を 教える

光だけを望む 哀れ






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ー金沢市 鈴木大拙館/本多町(AM.6:17)晴れー
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2023年07月24日

「 与えること 」





子供の心を忘れない。




散歩をしていると、スズメやハトに餌を与えている老人をよく見かけます。
トンビやカラスにもパン屑を投げて与えている人がいたので、これには注意したことがあるんですけどね。

以前にも書いたことがあると思うのですが、自分以外の人や動物に与える事で幸福感を得られるのは、人間だけなんだと思うのです。
もちろん動物も子育ての間は、本能として餌を子供に与えることはあると思うのですが、親離れをした後は、それぞれがライバル関係になるのだと思います。

ひょっとして、人は「与えられること」よりも、「与えること」の方に幸せを感じるんじゃないだろうか?
そんなことを考えます。

表現すること、そのことのみが楽しいと感じるのならば、芸術家は展覧会などと言うものを開く必要はないのです。
自分が表現した事、物に「感動して欲しい」と思う。
「共感して欲しい」と願う。
そのことは、人に「感動を与えたい」と言う事に言い換えられるんじゃないだろうか?

結果、人に与える事になるかどうかは分からない。
独りよがりなのかも知れないのですが、そう信じて表現し続けるのだと思うのです。

他人に感動を与えたいと思う前提として、自分自身が感動する作品でなければそれは伝わらないのです。
上手く見せようとか、買って欲しいとか、そんな感情があると、意外性は生まれないし、感動も生まれない。
あくまで遊ぶ。子供のように一瞬の感動を探す。

自分の肩書きを「画遊人」としたのは、その為なのです。



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2023年07月21日

「 朝の散歩 2023_0721 」






ひょっこり 顔を出す

自分の弱点

自分の本性

隠そうとしても ついつい飛び出す

隠す必要もなければ

恥じる必要もない

紛れもない 世界に1人の 自分






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ー金沢市 小将町(AM.6:31)晴れー
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2023年07月19日

「 朝の散歩 2023_0719 」






暗闇を照らし続け

それは 陽の顔を見ると 眠りに着いた

陽の光を浴び 注目されるのを避け

闇の中の 人を照らす

己が主張するのではなく

人の為に 働く

影の主役は あちこちにいる






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ー金沢市 東茶屋街(AM.6:36)曇りー

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2023年07月18日

「 朝の散歩 2023_0718 」






ビルの谷間に吹く風は

汚れた心を 気づかせる

ビルの谷間に吹く風は

心の居場所を 気づかせる

風が搬ぶ 命の本能




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ー金沢市 竪町 (AM.6:54)曇りー
posted by JUNICHI ICHIMURA at 08:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年07月14日

「 朝の散歩 2023_0714 」






何に囲まれていますか

どんな人達に囲まれていますか

人の生涯は そんな事で変わってゆく

背景が変われば 主人公の見え方も変わる




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ー金沢市 主計町(AM.6:42)曇りー 
posted by JUNICHI ICHIMURA at 10:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記