2018年11月26日

「 隣の歌声 」





もう少し音を上げて欲しい。




以前から気になっていたクイーンの映画、「ボヘミアン・ラプソディ」を見てきました。

どうせ見るなら3画面でと思いネットで予約。
カミさんと出かけたのですが、当日はフレディ・マーキュリーの命日と言うこともあり満席。当然真ん中の席から埋まって行くので、やっと取れた端っこの席で我慢です。

特にクイーンのフアンでもないのですが、当時の名曲は何曲も知っています。
3つの映像に囲まれた空間は、凄まじい臨場感に包まれてライブ会場にいるように楽しんだ。と言う予定だったのですが、この企画は会場で歌ってもいいし、手拍子をしてもいい。
その楽しみもあるので大ファンは当然それをやる訳です。
隣のカップルの男性の方が大声で歌うものだから、そっちが気になって映画の世界に入るのも中途半端になってしまう。
通常のライブだと、観客がどれだけ大声を出してもアーティストの音源の方が大きいから気にならないのですが、映画館だと隣の声の方が耳に入って来る。

このシステム、もう少し改良の余地があると思った。

でも久々に日常とは違った刺激を受けた時間。
翌日は大音量でクイーンを聴きながらの仕事だったのは、言うまでもありません。


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2018年11月23日

「 朝の散歩 30_1123 」







本番前の 役者のように

深呼吸をする 町

演出は 訪れる人々が創り出す

物言わず ピクリとも動かないこの役者は

ずっしりと重いオーラを放つ 





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ー金沢 東茶屋街(AM.7:14)ー
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2018年11月21日

「 朝の散歩 30_1121 」








記憶の小川は 大流に繋がる

様々な人々の 記憶が交わり

妬みの渦が 生まれた

その渦の中に 巻き込まれた者は

一生そこから 出ることが出来なくなった

流れが 大きくなればなるほど 

様々な記憶は 流れ消え去り

そして 大切な記憶だけが残った





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ー金沢 田井町(AM.7:20)ー
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2018年11月20日

「 朝の散歩 30_1120 」






記憶の小川の 上流を眺める

笑顔が見える 涙が見える 赤恥が見える

振り返ると 霧のカーテンが視界をふさぎ

その場に 立ち尽くす

「ゆっくりと、気をつけて」

背後から声がした

希望という名の羅針盤は

まだポケットの中にある





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ー金沢 広坂緑地(AM.7:39)ー
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2018年11月19日

「 恒例の展覧会 」







今年もやって来ました。
「ざぶん賞」





もうこのイベントを初回から参加して16年かな?
毎年のことなので、当たり前のように描いてます。

全国の小・中学生から「水」に関する作文や詩を募集して、アーティストがそれに挿絵を描く金沢発信のイベント。
小さな子供の頃に文章を書いて、環境問題に興味を持ってもらうためのイベントです。
これに参加協力している方々は皆ボランティアです。

初代の会長さんは筑紫哲也さん。現在は東京大学名誉教授の月尾嘉男さん。
審査委員長は、安部龍太郎さん
今年も8,805名の応募がありました。

その文章がレイアウトされた台紙に直接肉筆で絵を描き額装して、B3程度の大きさの物は上位入賞者、その他小作品など選ばれた90点ほどを金沢で展示します。

大賞に選ばれた生徒には表彰式で自ら朗読をしてもらうのですが、さすが大賞を取る生徒は皆朗読も上手なのです。
言いたい事がはっきりしていると、文章も話も伝わりやすいのだと思います。

でも最近は、挿絵を描いて下さるアーティストが減って来て事務局も少し苦労気味です。
何しろ、展示用と表彰で本人に渡すもの2点同じ絵を描かなくてはいけないのですから。
自分もいつもは1作品だけを描いているのですが、今年は描き手がいないからと2作品を担当することに。

この頃思うのは、もう16年もやっているんだから、この賞を受賞した生徒の中で、挿絵を描く仕事をやる人が出てこないかな?ってこと。
この受賞を受けて、感動してくれた絵を描くことが好きな生徒が、今度は絵を提供する側になってくれたらとも思うのです。

いや、実は感動はこちらももらっているのです。
文章を書いてくれたその子らに表彰式で額装した作品を手渡すと、とっても喜んでくれる。
絵を描く仕事をやってて、なかなか直接人を喜ばすことの実感を得ることはできません。

そんなことがやってて良かった。
また来年も頑張ろうと思わせてくれるのです。

今年の展示は下記の通りです。
お近くの方も、金沢にお立ち寄りの予定がある方も
是非お越し下さい。
カニも魚も美味しい季節ですよ。

<月日> 平成30年11月31(金)〜12月2日(日)10:00〜17:00
<会場> 石川四高記念文化交流館
     金沢市広坂2-2-5 TEL: 076-262-5464


*2015年に担当した作品を紹介します。
 今年の作品は是非会場でご覧頂ければと思います。

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2018年11月16日

「 朝の散歩 30_1116 」






人は 自分が歩いた跡を 残したいと思う

生きた証を 残したいと思う

そこに居たことを 残したいと思う

大したことは できなくても

そこに 存在したことに 意味がある





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ー金沢 出羽町/石川県立歴史博物館(AM.7:31)ー
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2018年11月14日

「 朝の散歩 30_1114 」





朝 西の空が輝き 東の空が暗い時

幸運の女神達は まだ眠っている

朝日が輝かない その暗い雲の向こうで

優しい 寝息を立てて

西に太陽が傾き 再び空が輝く頃

やっと目覚めた 女神達は

人々に 幸運をもたらす







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ー金沢 浅野川(AM.6:58)ー





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2018年11月13日

「 朝の散歩 30_1113 」






黒子が心踊り 見惚れるほどに

輝き 舞い踊る 主役達

白の緞帳が下りるまで

期間限定の スペシャルステージ

あちこちで 歓声が上がる





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ー金沢 兼六園(AM.7:25)ー


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2018年11月12日

「 見え方は人それぞれ 」





内から出てくる 見え方




昨日久々に証明写真を撮りに行ったのですが、この手の写真は苦手ですね。

普段鏡で見ている自分の顔は、その写真とは左右逆で見慣れない事もあるのですが、自分ってこんな顔?って思う。

しかしカメラのレンズは正直なのです。

人の目は自分にとって良いところだけを見ようとするし、見たくないところは見えなくするし事もできるから。

「朝の散歩」で風景写真を撮っていても同じ画面に暗い所と飛びっきり明るい所がある場合、人の目で見ると両方鮮明に見えるのですが、カメラの目では、どちらか一方しか表現することはできません。明るい所のトーンを引き出そうとすると、暗い部分は黒く潰れてしまいます。

人間の目は明るい部分の景色と暗い部分の景色を脳の中で合成しているから明暗同時に見ていると思えるのだと思います。デジタルカメラで言うHDR機能ですね。

だから肉眼は自分にとって、都合の良い見方ができる。

絵を描くってのはその「自分にとって都合の良い」って見方ができるからこそ描けるのだと思います。
だから同じモチーフを描いても人それぞれ違った絵になる。

その人の趣味や、生き方で物の見え方が違ってくる。
何気なく描いた絵に、その人の内面が見え隠れするのです。

だから展覧会で作品を発表するってのは、実はとても恥ずかしいのです。


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2018年11月09日

「 朝の散歩 30_1109 」






山に 森に 街に降り注ぐ

空で生まれた一滴は 長旅の疲れを 海で癒し

また天に帰る

山に下りた一滴 海に下りた一滴

旅の長さは 違うけど

それぞれが 輝き 地球(ほし)を作る

人の魂も 同じく





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ー金沢 丸の内(AM.7:19)ー




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