2020年02月11日

「 朝の散歩 2020_0211 」






白が 覆い隠すもの

芽生 期待 温かさ 色彩

今の時期を 大切にするため

何かを 溜めるため

来る明日に 生をより輝かせるため

白は 今を覆う





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ー金沢市 金沢城公園(AM.7:34)晴ー
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2020年02月10日

「 冬が明けるのが怖い 」





しとしと降る雨が懐かしいのです。




ようやく本来の冬らしくなって来た。
先週末から、ここ金沢はとても冷え込んで雪も積もりました。

ここ数年の気候の変化は、もはや異常気象と言う言葉では括れない、当たり前な状況にあります。

46億年も生きている地球にとっては、当然の様な一瞬の気候の変化なのでしょうが、彼に比べると生まれて間もない人間にとっては初めての異常な経験なのです。

以前なら、今から徐々に暖かくなって春が来るのを待ち遠しい気分になるのですが、ここ数年の気候を見ているとそんな気分にはなれないのです。
温暖な気候になると、また雨の心配をしなくてはいけない。
洪水や土砂崩れの心配をしなくてはいけないのです。

自分が住んでいるこの地は、前は卯辰山、後ろは浅野川に挟まれています。
大雨になった場合の避難場所が無いのです。
もしその様な大きな災害が予め予想された場合には、早めに金沢城にでも逃げるしかないと思っています。

今や高温多湿となってしまった日本。
本当に安心して暮らせる季節は、冬しかないのです。

子供の頃の穏やかな季節の移り変わりが、懐かしい。



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2020年02月07日

「 朝の散歩 2020/0207 」






命のラインが ひしめき合う

凍る朝にこそ その存在感は増し

力強く輝き 地を 山を 覆う

生きている

命のラインは あらゆる命に 繋がる






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ー金沢市 常盤町(AM.7:02)晴ー


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2020年02月05日

「 朝の散歩 2020_0205 」



「手 袋」


「ふぅ〜…。」

出るのはため息ばかりだった。
固まった絵具が まるでオブジェの様にパレットの上を占領している。

もう何十年こんな生活をして来ただろう。
売れない画家は 北窓からの薄い光が入るボロアパートの一室で
キャンバスに向けている筆を止めた。

収入と言えば 週に二回の小学生相手の絵画教室。
男一人が生活するのにはギリギリの収入だった。

窓の外を見ると 学校帰りの子供達が楽しそうに走って行く。
「あ〜 もうやめた。」
男は絵具だらけのズボンのまま そとへ飛び出した。
川沿いを歩くと心地良い風が頬を撫で 足元には小さく黄色い花達が揺れる。
このまま何処かへ行ってしまいたいと 思った。

暫くしてアパートに帰ると 門の前に一つの手袋が落ちていた。
何気なくその手袋を拾って 部屋に戻る。
意味は無かった。ただの暇つぶしに右手にはめてみる。
その瞬間 稲妻の様な光が目の前を走り 目の前を多くの映像が走り抜ける。
それは一瞬の出来事だった。

何事も無かった様に静まり返った部屋で 男はキャンバスの前に座っていた。
すると手袋をはめた右手が勝手に筆を持ち 滑る様に絵具を塗り始める。
どれくらいの時間だったろうか?トイレに立つ時間もないまま アット言う間に一つの作品が出来上がっていた。

男は呆然と自分の描いた絵を見つめる。
傑作だった。今まで見たこともない、いや、誰も見た事もない絵画だった。

その後手袋を付けた男は 作品を山の様に描き続け あらゆる賞を総舐めにしてゆく。

ある日 いつもの様に手袋を付けた男はキャンバスに向かった。
でも その手袋は筆を持とうとはしない。それどころか 嵌めた右手が少し短くなっている様に思える。
妙な感覚だった。 身体がその中に吸い込まれて行く様な圧迫感がある。
男の予感は的中した。
どんどん身体が吸い込まれ やがて部屋に男の姿は無くなっていた。

開け放された北向の窓 その手袋は部屋に吹き込んだ風に乗り 何処かへ運ばれて行く。
窓の外を 学校帰りの子供達が楽しそうに走り抜けて行った。




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ー金沢市 東山/茶屋街(AM.7:02)雨ー



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2020年02月04日

「 朝の散歩 2020_0204 」





「 鏡 」


鏡の世界へ 入り込んだ

陽は西から上り 東へ沈む

時計は逆回転し 過去への旅が始まる

一秒前の 自分

一分前の 自分

新しい風景と記憶が 吸い取られて行く

懐かしい風景が 初めて見る風景に変わる

脳が 波打ち 身体は自由を奪われる 

出口はどこだ

それは鏡の中の 鏡にあった

目を開けると 朝の太陽が輝いていた

帰って来た街は まだ見ぬ景色と 光に溢れていた





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ー金沢市 香林坊(AM.7:20)曇りー
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2020年02月03日

「 テーマを決めて 」






一年の積み重ねが、一生




何年ぶりでしょうか。久しぶりに個展をやる事になりました。

と言っても来年の1月なんですけどね。
国際交流サロンと言う、大正末期に建築された民家を利用した施設です。(http://www.ifie.or.jp/japan/facilities/salon/home_salon.html)部屋数も多く、相当数の作品と大きめの作品が必要になってくるんで、準備期間としてはそれ位は必要なんです。
昔からお世話になっているデザイナーの小川さんからの紹介で、急遽決めたんですけどね。

毎週このブログで絵は描いているものの、ほとんどが駄作です。展示できそうな物は限られます。この会場は広いので、理想としては、100号位の作品が2点は欲しいのです。

作品を描き始める前にやらなくてはいけない事があります。
まず、大型作品を描く為のスペースを確保しなくてはいけない。
現在両親の遺品を放ったらかしにしてある地下の物置があるのですが、その物を処分して空けなくてはいけない。これが結構大変なんです。

それと作品のテーマ。

表現する事を決めないといけない。
これが一番厄介だけど、これがないと何もスタート出来ないのです。
目的地が定まらないない旅は、工夫のしようがないのです。

作品展全体のテーマは,「想いのままに」そんな様なタイトルで良いと思うのです。今まで書き溜めて来た作品を含めたものになると思いますし、それが自分の全てですから。
でも新たに描く個々の作品はそんな訳にいきません。

作品作りってのは、人生と似てると思うのです。
一生のテーマを決めることができれば、こんなに幸せなことはないのです。
しかしそれは難しい。特に若い頃は今さえ良ければと考えて暮らす人間がほとんど。
でも、一年一年だったらどうだろう?

昨年の自分は、ニューヨークでのグループ展が決まり、それからの半年間は苦労もしたけど、充実した時間でした。
今年は作品は送ったものの、賞は取れなかったんでニューヨークには行かなかったんですけどね。

そして、今回は一年後の個展。
緊張もするし、大変だとは思うのですが、一本背中に芯が通ったように気持ちが締まります。
ボーッと生きている訳にはいかないのです。

一年のテーマを決める。
どんなことでもいい、楽しい旅行や、大きな買い物。
そんなことをテーマにするだけで、その一年は生きていると感じられるんじゃないだろうか?

その一年一年が積み重なって、一生になる。


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2020年01月31日

「 朝の散歩 2020_0131 」






願う

毎日 願う

その心は 自分を動かし

やがて 人をも動かす

願い事がないのは 不幸

願い事は 自分への誓い





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ー金沢市 丸の内/尾山神社(AM.7:11)雨ー
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2020年01月29日

「 朝の散歩 2020_0129 」






福の実は 知らないうちに側にある

地味で ありふれた 葉の中に

小さいけれど 存在する

雨の日も 風の日も 嵐の日も

陽の光を頼りに 耐える木は

地道に生き 伸びてゆく

福の実は 必ず存在する

知らないうちに 大きく赤く育つ

見えないのは 気付かないだけ






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ー金沢市 東山/自宅裏(AM.7:40)曇りー
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2020年01月28日

「 朝の散歩 2020_0128 」






裸でいるのは 不安だ

人は「見栄」という服に 「プライド」の鎧を纏い

身を固め 敵を作る

素っ裸の自分を 認める

何と身軽で 自由なことか

でも 「羞恥心」のイチジクの葉は 付けていたい






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ー金沢市 丸の内(AM.7:33)小雨ー


 
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2020年01月27日

「 女王様と 」





興奮のライブでした。



彼らが全盛期の頃は多分自分は高校生くらいだったと思うのですが、その頃はそんなに熱心に彼らの音楽を聞いていた訳ではありません。

Queen

でも、映画「ボヘミアン・ラプソディ」を観て、その楽曲を改めて聞くと、その音楽性の素晴らしさがわかります。

当時興味を持って聞いていた訳でもないのに、いまだに知っている曲が何曲もあるってのは、やはりそのオリジナル性と演奏の素晴らしさがあるのだと思います。

同じく映画を観て改めてファンになった、カミさんと次男と3人で「さいたまスーパーアリーナ」でのコンサートへ、先週の土曜日に行って来ました。

二人がグッズを買いたいと言うので、お付き合い。
販売時間12時の1時間前くらいに着いたのですが、もうすでに長蛇の列。自分は「物」には興味がないのですが、他にする事もないので、どんなグッズが売っているのか?だけを興味に一緒に並びました。

販売時間になったらすぐに買えるのだろうと軽く考えていたのですが、とんでもない。気温6度の中、2時間を軽く超えることに。寒気の中、じっと何もせずに待っているのは苦行の様なものです。
「これだけ待ったんだから、何か買わなくては!」と思わせる要素も影響するとは思うのですが、自分的には、これは買っても絶対身には付けないなぁと思うものばかり。
二人は、Tシャツやトートバッグを買っていましたけどね。

その後電車で何駅か離れた中浦和のホテルへ。
昼食をとった後、6時からのLiveへ向かいました。

コンサートはメチャメチャ良かったですよ。
フレディが亡くなって、現在オリジナルメンバーはドラムのロジャーとギターのブライアンだけなんですが、ボーカルのアダム・ランバートも良かったなぁ。

改めて彼らは最高のロックンロールバンドだと確信しました。

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